こんにちは、身体のコーディネーター新井みつこです。
ショッキングなニュースを見たり、いきなり飛び込んできた情報に驚き、呼吸や動きが止まる。
そんな経験はありませんか?
今日の記事では、刺激を感じた時どのようにケアしたら身体が楽になるかを、4つのアイデアと1つのワーク、計5つの方法でご紹介します。
5つの方法
- 情報をシャットダウンする
- その場所から離れる
- 肌感覚に目を向ける
- 香りでリラックスする
- ショック状態をやわらげるワーク
例えばこんな経験はありませんか?
思考が停止、息が苦しい、身体が固まり動けなくなる。
また、それによって記憶が揺さぶられたり、当時の感情や感覚まで生々しく感じるなど。
ほとんどの場合において私たちは準備の無いまま刺激を受けます。
刺激って、ショックや驚きといったものの以外に、光や音、匂い、手触りなどもカウントされるんですが、それから逃れるってちょっと難しい話ですよね。
いつやってくるかわからない刺激を避けて生きるのは消耗するだけ。
(よほど気合いをいれて引きこもれば話は別かもしれないけど)
今日の記事があなたにとって役に立つものでありますように。
1情報をシャットダウンする

まず、情報をシャットダウンします。
テレビやラジオを消す、スマホから離れる。
それが難しければSNSの通知をOFFにしたり特定のワードをミュートにするなど、意図的に情報を制限します。
視覚・聴覚の刺激を減らすだけでかなりストレスは減ります。
情報を収集しなくなれば、二次的なショックはある程度避けられます。
普段より繊細になっているときは、見聞きするものを選ぶようにしましょう。
2その場所から離れる

とてもショックな出来事があったり、ショックを受けたときは、その場所から離れるという方法があります。
自然豊かな公園に行き風が木々をわたる音を聞いたり、小鳥たちのさえずりに耳を傾けると、不思議なくらい気持ちが穏やかになります。
外に出るのが難しいなら、窓をあけて空気を入れ替える、空を見上げて風を感じる、日の光を浴びるなどでも代用出来ます。
自然に触れるだけで、人はリラックスできます。
ショックを受けると動きが止まるので、どうしてもその場に留まってしまい刺激を受け続けてしまいます。
意識的に居場所を変えるの、とっても大事です。
3肌感覚に目を向ける

肌感覚は気持ちを落ち着かせるのに役立ちます。
肌触りの良いものにくるまって暖まる、着ごこちの良い洋服をまとうと、不思議と気持ちが穏やかに、呼吸もゆっくりになります。
ペットの世話やハグをするなど肌と肌を触れ合わせると、癒しホルモンと呼ばれるオキシトシンが分泌されるのでこちらもおすすめ。
なんとなくの不安がやわらぎますよ。
4香りでリラックスする

香りは脳の情動を司る部分に働くため、人の気分を一瞬で変化させられます。
「良い香りだなぁ」と感じることでリラックス作用が高まり、安心するんです。
お花を飾るのはもちろん、手軽なところで精油を使うのもいいでしょう。
基本は好きな香りを選べばいいのですが、いくつかおすすめするとすれば
心を落ちつかせたいならラベンダーやゼラニウム。
沈んだ気持ちを明るくしたいならオレンジやマジョラム。
ギュッとした緊張を解したいならリリースやピースアンドカミング、ストレスアウェイあたりがおすすめです。

精油は質が命ぢゃ。
できる限り品質の良いものを使うようにな。
5ショック状態をやわらげるワーク

ショック状態をやわらげるワーク
- 静かで落ち着けるスペースで行います
- 快適な室温に調節します
- いつ行ってもオッケーです
①楽な姿勢で座ります。椅子に座る場合は両足が床につく高さのものに座りましょう。
②目を閉じて、呼吸します。そうして、身体のどの部分でセンセーション(驚き、悲しみ、動揺)を感じているかを観察します。
③その場所を見つけたら、今いる場所よりちょっと遠くから眺める感じで「センセーションそのもの」をふわっと見ます。
④例えばそれが “驚き” だったとしたら、「ああ、自分は驚いてたんだ」「この部分で驚きを感じていたんだ」と、遠くから、ただ観察します。
⑤呼吸をしながら、センセーションを感じた状況に「今はいない」ことを全身で味わいます。
⑥今いる場所が安全で、落ち着けるスペースが身体の内側にあることを感じていきます。
⑦内側にスペースを感じたら、外側にもスペースがあることを感じましょう。
⑧そうして、自分の呼吸が楽になってたり、身体が緩んでいたらオッケー。座っている場所に意識を向けて、ゆっくりと目をあけましょう。
ここまで書いて気づいたんですが、これ音声の誘導があったほうがいいですね。
なる早でつくって置いとくようにします!
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
ショックを受けた時にいちばんヤバい対処法は「見知らぬふりをする」ことです。
頭で無かったことにしても身体はキッチリ感じてるので、諸々残さないようにしておきたいですね。
「しまった!なんか残ってるかも!」なんて思われた方は、こちらの記事がご参考になるかもしれません。
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