こんにちは、新井みつこです。
突然ですが、ちょっと胸に手をあててみてください。

しんどい……
何もしたくない……
海に帰りたい……
こんなお声が聞こえてきたりしませんか?
それもそのはず。
しんどくて当たり前、何もしたくなくて当然、海に帰りたければどうぞ(はるかさんへ)、なんです。
今日は冬至。
季節的に、エネルギー的に、一年でいちばん重い日。
ポラリティでいうなら、マイナス(陰)のエネルギーが最高潮に達しているとき。
下に下にと引っ張る力が強くて、溜め込むエネルギーがMaxになります。
気分はダウンするし、考えることは暗〜〜〜く後ろ向きになるし、ため息なんかもついちゃうかもしれない。
なので冬至前後のダイエットはまあまあの確率で挫折するし、崇高な目標を掲げても達成できないし、何かを新しくはじめようとしても気力が湧かなかったりします。
なんてったって、一年で一番重い日なので。

にゃんと!
でもね、大丈夫です。
明日からは日が少しづつ長くなり、ノリ(エネルギー)も変わってきます。
少〜〜〜しづつ、少〜〜〜しづつ、軽くなっていきます。
マイナスのエネルギー、重さは、けして悪いものではありません。
この世はいつも背中合わせ。
マイナスはプラスに、重いは軽い、なんですよね。
そして、マイナスであればあるほどプラスは鮮やかだし、重ければ重いほど、軽やかさは天井知らずです。
それはまるで、こんな感じで。

一年でいちばん重い日は、どこまでも軽くなる日を目指す、分岐点でもあります。
どんなところが軽くなりたいですか?
軽くなったらどんな出来事が待ってそうですか?
その中で生きる、自分自身を鮮やかにイメージできますか?
なんて問いかけは、もしかしたら現在地を確認する杖になるかもしれませんね。
そうそう。
屋号のAkatsuki-暁-は、夜明け前のいちばん暗い頃を指します。
「今はどんなに暗くとも、明けない夜はありません」
そんな願いをこめて名づけました。
一年でいちばん重い日は、もしかしたら全てのはじまりの日なのかもしれません。
どうぞ、良い冬至をお過ごしください。