デトックスしたら捨てたくなった

今日は、新井みつこです。

身体のデトックスをはじめたら、捨てたい欲が高まりました。

数年前の話になります。

マキシリストまではいかなかったけど、当時の私はまぁまぁの物持ちでした。

その内訳はこんな感じです。

  • 仕事で必要かもしれない素材
  • 実際に仕事で使った資料
  • 様々なジャンルの本
  • 出席した講座や資格関連のテキスト
  • 写真
  • 使うかもしれない
  • 着るつもりで買った服(新品)
  • ヨレてるけどお気に入りで捨てる気がない服
  • いつか何かに変身させる予定の布
  • 画用紙などの紙素材

「つもり」や「予定」が多い=ストックしがち。

まさに、“備えあれば憂いなし” の言葉を地で行く生活をしていたなと思います。

書いてて思い出しましたが、とにかく紙類が多くて、本棚を2つ使ってまだ足りず、積読タワーがいくつかあったような……。

そんな私がモノを捨てるキッカケになったのは、引っ越しでした。

3LDKから2DKのお部屋に引っ越した時、初めて自分のモノの量を可視化できたんです。

引っ越し屋さんの見積もりで、「結構しっかり荷物お持ちなんで〜」と言われ???だったんですが、新しい部屋に荷物が収まりきらず呆然。

私は自分がどれだけのモノに囲まれ、かつそれを意識せずに暮らしてきたかをやっと知れたのです。

言い換えると、自分がどれだけ自分に無関心だったか、ということでもありました。

ショックでした、それなりに……(しょぼん)。

そこから私の「目指せシンプルライフ」が始まることになったのです。

目次

片付け前のささやかな抵抗

とか言いながら、それでも愛着がある荷物たち。

どれもこれも「必要だ」と思って購入したものだったので、まずは収納しようとしました。

が。

収納しきれない(物理的スペースが足りない)

こりゃもうダメだとあきらめかていた時、本屋さんで一冊の本と出会いました。

その本がこちら。

ワクワクしながらページをめくると、数人のミニマリストさん達の、スッキリとした暮らしが写真つきで紹介されてました。

部屋の広さや家族の有る無しに関係なく、ライフスタイルとしての「持たない暮らし」。

「部屋には家具があるのが当たり前」だと思ってた常識が覆される内容の数々に、強く惹かれました。

そして私の片付けスイッチが入ったのです。

捨てるルールを決める

スッキリさせるには、もうどうしたって物を処分せねばなりません。

そこで、自分の中でルールを作りました。

優先順位を決める

どこから手をつけていいかわからなかったので、こちらの本を参考にして計画をたてました。

 「ときめく」をキーワードに片付けをする「こんまり」こと近藤まりえさんの本は、片付け迷子のバイブルと言えるかも。

捨てるにあたっての気持ちの整理のつけ方、物に感謝してから捨てることなど参考だらけの内容です。

私が一番参考にしたのは、捨てる順番でした。

  1. 衣類
  2. 書類
  3. 小物類
  4. 思い出の品

本を読めば、なぜこの順番なのかが理解できますが、よく考えられてるなと思います。

私はこれを元にいくつかのマイルールをつくりました。

さらっと紹介していきますね。

寿命を設定

いくら新品であっても、物には “旬” があります。

二年間一度も使ってない・着てないものは全捨て。

これを基準として、捨てる・検討で振り分けていきました。

今「あれ?」と思われたいらっしゃいますか?

捨てる・検討って、、、

はい、覚悟が弱いです(笑

「検討」って、要するに保留、判断がつかないことを指しています。

途中でそれに気づいて、全捨てに切り替えました。

すると片付けのスピードが爆上がり。

捨てる時ってある意味ロボットになったかのように、感情を入れずに捨てるのがコツだと思います。

積極的に売りに行く

古本屋でバイトしていたので、「売る」に抵抗がない私。

もちろん目利きもできるので、高く売れそうなものは錬金しました、笑

本は紙にこだわりたいところですが、スペースをとるものでもあります。

「引越し先の部屋の間口が狭く、それまで使っていた本棚を処分せざるをえなかったのも何かの思し召しかも……」

な〜んて、無理矢理オチをつけて整理しました。

そのかわりに購入したのがこちら。

ご存知Kindleです。

(※ 当時私が購入したものは現在販売されてないため、今のイチオシを載せておきました)

Kindleの良いところは、「これも読みたい、あれも読みたい」が叶うところと、「この前の続き」が栞ナシで読めるところ。

何よりも一つの端末で複数の本が読めることです。

あれもこれも同時に読み進める傾向があるので、まさにうってつけの道具となってくれてます。

とは言えどうしても紙で持ちたい本、装丁が気に入って気に入って仕方ない本、思い出にまみれたボロボロの本などは手元に残しています。

お気に入りの本って、紙なんだけど立体なんですよね(伝わりますように)。

Kindleと紙の本については、いずれ別記事を書きますね。

用途で絞る

細々と物が増えるのは、よく使うカテゴリーでぼんやりした物が多いから。

ぼんやりした物=使いづらい

そこで決めたのがこれです。

一番使いやすいものを、一つだけ。

筆記用具なんかはその最たるものでした。

ちなみに、今現在のイチオシ文房具はこちらです。

ブルーブラックという色味、0.3mmの細さ、ストレスフリーな書き心地。

大袈裟ですが、私の仕事にSARASAは欠かせない一品なんです。

ちなみに「ボールペンなのに消えるなんて紛らわしい」ので、フリクション系は使ったことがないんですが、どうなんだろう?

愛するものを、ひとつだけ

気に入ってるよりも、大好きなもの。

大好きなものの中でも、愛してるものを使いたい。

そんな気持ちですべての物を見極めていきました。

これは現在何かを購入する際にも基本にしています。

カテゴリー内でかぶることがなくなるし、優れた一品を見つけた時は下剋上が起こったりする(笑)ので、なかなか面白いです。

ところで今はどんなかんじ?

さて、ざっと片付けに関することを書いてきましたが、お陰さまで物がやたら増えることは無くなりました。

何もない部屋ではありませんが、心地よく、居心地が良いスペースになっています。

こうして記事を書いていると、身体の状態と部屋の状態って、とてもシンクロしているなあ……と感じます。

今回は身体のデトックスを始めたことで、今の私にとってピッタリくるスペースを作る=片付けることになりました。

たくさんの物を処分するのではなく、今の自分自身にとって最適な空間をクリエイトしていきたい。

そんな気分です。

具体的なデトックスの詳細は、後日こちらのブログにまとめようと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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この記事を書いた人

取り戻そう、本来の私の健やかさ。ボディケアサロンAkatsuki-暁-のオーナーセラピスト。エネルギーワーク&解剖学に基づいたオールハンドの優しいタッチで身体の棟上げをしています。得意技は倒立。

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