こんにちは、新井みつこです。
腰痛とは、腰のあたりに感じる痛みや炎症の状態のことを言います。
歩行時間の減少や長時間のパソコン・スマホの使用など、生活スタイルの変化により、大人ばかりか子供までもが腰痛を訴えることが珍しくなくなってきました。
さて、肉体的なキッカケがある腰痛もあれば、そうでないものもあるとご存知でしたか?
長引く腰痛にお悩みの方は、どうぞこの先をご覧ください。
痛みには 段階がある
腰に限ったことではありませんが、痛みには段階があります。
まず、急性の腰痛。
突然腰が痛くなったり、激痛を感じてそのまま動けなくなってしまうような、いわゆる「ギックリ腰」と呼ばれるものです。
次に、慢性の腰痛です。
習慣的な痛みが三ヶ月ほど続くと、慢性と呼ばれるようになります。
ギックリ腰を繰り返したり、普段から何となく行動を制限するような状態で、そうっと動いてしまう、アレです。

昔ギックリ腰になってから、痛いのが普通になってます。
諦めてたんですけど、これって治るんですか?

はるかさんと同じようなお悩みをお持ちの方は、実はとても多いんですよ。
痛みが常にある状態は、体にとっては大きなストレスです。
慢性化してる原因を探っていきましょう。
原因がない腰痛がある
腰痛には原因があるものと、無いものがあります。
原因があるものの代表としては、前述したギックリ腰がイメージしやすいでしょう。
「屈んだ状態から立ち上がろうとした拍子に痛みを感じて、そのまま動けなくなった」
「くしゃみをしたら急に腰が痛くなって、笑っても腰にひびく」
「子供の運動会に出たら、途中から動けなくなった」
いずれもキッカケがありますよね。
それに対して、冷えや肥満、運動不足や、長時間同じ姿勢でいる事により引き起こされる腰痛があります。
さらに、心理的なストレスによる腰痛なんてのもあったり。
これらの場合はキッカケが直接的な痛みでは無いので、原因がない腰痛と考えられます。
こうなると、やがて原因を探す行為そのものに疲れてしまう事が殆どかもしれませんね。

確かにその通りです。
何をしても大丈夫な時もあれば、寝ていても痛い時もあり、「原因がわからない」とモヤモヤしてました。

ですよね。
はるかさんのケースは、体のどこかに滞りがあって、それがアンバランスになって痛みを感じてらっしゃるかもしれないですね。

アンバランス?
もしかして、私にウエストのクビレが無いことをおっしゃってますか?
密かに気にしてるんですよね。てへ。

全く関係ありません。
はるかさんにウエストがあったら、すごく話題になりそうですけども。

……。
(突っ込もうか考え中)
アンバランスが体に与える影響
この世の中の全ては、エネルギーとそのバランスで成り立っています。
例えば昼と夜、熱いと冷たい、健康と不健康、プラスとマイナス、笑いと怒りなど。
同じ性質の中でエネルギーの質量が変化し、互いに行き来するものがそれです。
ポイントは、どちらが良い悪いではなく、行き交うことが出来るだけのエネルギーがあるということ。
そして、自由に動ける状態であることです。

う〜ん。
わかるような、わからないような。

ですよね。
では、具体例を挙げていきましょうか。
腰は、体の要となる部分ですよね。
エネルギー的に考えると、腰は現実的な事柄に対応する場所になります。
例えば、責任のある立場、昔から続く習慣、お金に関すること、家族制度、生きていくための本能、潜在的な防衛などを表します。
このような部分で難しさを感じる時、もしくは実際に問題が発生してその対処に迫られている時などに、肉体に痛みとして表れてくるんです。

そう言えば、ここしばらくお給料が減ってしまって。
先が不安だなぁ、なんて思ってました。
歩合制なんですよね〜。

まさにそれですね。
不安を感じ続けている、それは言ってみればずっと不安な感覚と共にあり、それを保持し続けているという事なので。
(歩合なんや、驚)

確かにご飯を食べていても、ショーをしている時も、いつもどこかに不安がありました!

「どこかに不安があった」
その状態を維持している場所が、腰なんですよ。

そんなふうに考えるんですね。
驚きです。

ある意味わかりやすいですよ。
痛みをバランスする
何かを保持する、常に持ち続けているという状態は、疲れますよね。
これは明らかにエネルギーの浪費です。
じゃあどうすれば良いかというと、痛みをバランスしていけば良い。
保ち続けているエネルギーと、そこに溜まった力を解けば良い。
そうして、自由に動けるだけのスペースを、体に作っていけば良いんです。
そうする事で、長年の滞りがスルリと流れていきます。
慢性のお悩みに困ってらした方が、たった一回のセッションで改善されることは珍しくありません。
それぐらい、エネルギーと肉体はダイレクトに響き合ってるんです。
- 長引く腰痛の中には、直接的な原因が見当たらないケースもある
- 全てはエネルギーとバランスの匙加減
- 何かを保持することはエネルギーを消耗させる
- 滞りを解いて自由に動けるスペースを作ると体が楽になる
いかがでしたか?
慢性の腰痛でお悩みのあなたにとって、今日の記事が何かのヒントやアイデアになったなら、とても嬉しいです。
セッションは完全個室で、ゆったりした雰囲気で行います。
何かありましたら、どうぞお気軽にご相談くださいね。