EDIT手帳2020

こんにちは、身体のコーディネーター新井みつこです。

今日はスケジュール帳について語ります。

私はこれまでほぼ日手帳(オリジナル→weeks→プランナー+カズン)からジブン手帳(Biz mini)を経て、2019年現在はマーカスのEDIT手帳を使っています。

2020はジブン手帳に出戻るか、EDIT続投にするかで散々悩んだ挙句、EDITを選びました。

と言うわけで、今日はEDIT手帳を選んだ理由と、選ぶ決め手になった仕様について図解していきます。

「来年の手帳は何にしようか」とお悩み中の方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

目次

スケジュール管理をデジタル化してない理由

スケジュール管理のために手帳を選ぶとき、まず初めに悩むのは手書きにするか、アプリを使うかの二択ではないでしょうか。

例えばGoogleカレンダーはスマホとパソコンで同期したら出先でも簡単に予定がチェックできるし、他のアプリとの連携も優れていてとても使い勝手がいい。

アラートの設定もできるので、ダブルブッキングやうっかり忘れもほぼゼロになるのでは。

また、チームで予定を共有できるので、職場だけでなく家族の予定を把握するときにも重宝することと思います。

弱点としては、スマホの紛失、パソコンが壊れる、バッテリーがなくなった時に使えなくなることでしょう。

通信障害が起こった時や、電波の届きにくい場所にいる時もそうですよね。

私はデジタルの利便性を重々承知しながらも、敢えてアナログな手書きを選んでいます。

大まかですが、その理由を3つにまとめました。

  1. 書くことで思考が整理できる
  2. スマホで遊んでしまい集中しづらい
  3. ライフログの可視化が容易

1. 書くことで思考が整理できる

これはよく言われていることなので今さらなのですが、考えたことを文字にすることで思考が整理できます。

私の場合よくあるパターンは、書いた文字に違和感を感じたり、これってどう言うことなんだろう、と疑問を感じた時に発展させて行く方法。

単語をツリー化して内容を膨らませたり、そこから派生したアイデアを絵で表現することで更にインスピレーションを得たりします。

そうすると自分の思考の流れが見えるので、あとあと修正しやすく、一貫した方向性を保てるんです。

アイデアを転がすようなこの作業は感覚として「遊び」に近いので、とても自由な時間に感じています。

あと、以外に便利なのが修正したところを確認できること。

修正ペンを使わずに二重線で打ち消すことで、後々似たようなミスをすることが無くなります。間違った部分、取り上げるのを止めたアイデアを意識的に残しておけるのも、手書きの手帳ならではないでしょうか。

2 . スマホで遊んでしまい集中しづらい

手元に紙がなくてひとまずメモに打ち込んでる時に限ってSNSのコメントがついたりするのは私だけでしょうか。

スマホは親切なので、メールが到着したことを知らせてくれたり、いい情報があるよ〜って表示してくれたりもするじゃないですか。

誘惑が、多い。

うっかり関連したことを検索し出したらもう大変。あっという間に数時間経っていて、失われた時を求めてしまう羽目に。

お勉強するときは機内モードにすることが多いんですが、「つい」「なんとなく」は、時間泥棒がにじり寄って来る気がします。

(そういや時間泥棒ってご存知ですか?)

便利な時代になったからこそ、使い方・付き合い方は自分で考えねばなあと思う毎日です。

3. ライフログの可視化が容易

日々のto doはもちろん、月間、週間で何をどのように計画し、進めているか。

とにかく「パッと見てパッと把握できる」のが私にはありがたいです。

ページをめくるだけで行ったり来たり、並べたり、必要なら付箋で付け足したり、なんなら付箋を移動させたりも出来る。

それを「手間だ」と感じるか「自由度が高い」と感じるかは人それぞれだけど、私は後者です。

行動量をスペースの埋まり具合で把握できるのも、魅力の一つ。

これは本当にオススメで、自分のバイオリズムがよ〜〜〜〜くわかります。

私は睡眠時間を削りがちになりやすいので、一発で睡眠不足とそれを改善していないことが把握できるわけです。

こんな仕事をしているくせに何をしてるんだか!と反省することができて素晴らしいですね(前向きにいこう)。

過去の行動を確認しやすいのは、手書きの手帳ならではの利点だと思います。

さて、次はいよいよEDIT手帳2020の中身についてレポートしていきます。

EDIT手帳2020の中身

ここからは、EDIT手帳2020の外観と中身をご紹介していきます。

EDITには1日1ページ、週間ノート、週間バーチカル、週末重視の月間手帳があります。

私が使っているのは「週間ノート」タイプ。

特徴は手帳とノートが一体型になっていることで、その数なんと136ページ。

すごくないですか? すごいですよね(食い気味に)。

では、本体を解説していきます。

外観

2020年はピンクを選びました。

買ってから気づいたんですが、表紙の仕様が今年のものとは異なっていてガーン。

実際に使ってみないとわからないけれど、小傷がつきやすい素材なんじゃないかなあ……。

いらんことしてくれはった。

この色が好きで選んだので、できるだけカバーをかけたくないんですよね。

まあこの部分は実際に使ってみたらわかるでしょう。

嬉しいことに、使い方の説明書きが入ってます。

キャッチコピーの “人生を「エディット」しよう” が素敵。

こういう付録要素が地味に好きです。

背表紙と刻印

ピンクにゴールドって綺麗ですよね。

色だけで気分が上がります。^^

3年カレンダー

左側に2020年。右側上部に2019年。右側下部に2021年。

しおりが2本あって色違いなところが「わかってる!」って言いたくなります。

1本は足りひんし、3本は多いんです。

月間と、今日。

うん、やっぱり2本です。

年間カレンダー

この部分、実はあまり活用できておらず持て余してましたが、ハビットトラッカーにすればいいと気づいてからは、ぐっと利用しやすくなりました。

来年はマス目を埋めていくのが密かな楽しみになりそうです♡

ちなみにしっかり2年分ありますよ〜。

なんなら未来日記が書けるかも。^^

年間プランニング&レビューページ

ビジョンと計画、振り返りが見開きで出来る仕様です。

私は今年の年頭にドリームマップを書いてそれを縮小コピーし、直接貼りました。

たっぷりとスペースがあるので、自由度が高いですよね。

来年はどうやって使おうかなと、今から楽しみに考えています。

プロジェクトタイムライン

個人的には、これがあってすごく助かってるので、来年も活用するのは当確です。

2019年の12月から6月までと、2020年7月から2021年1月まで、前期・後期で分けてあります。

6つのプロジェクトに対して毎月3マス分ずつ書けるようになっており、これもなかなか自由度が高いです。

プロジェクトが立ち上がって行く毎に内容を付け加えられるから、いつ何がスタートしたか、終了するかがわかる。

おかげさまで、今年は無意識のキャパオーバーが無くなりました。

複数のお仕事や種類の違う何かを同時進行で管理している人には、とてもお役立ちなんじゃないかな。

ジブン手帳にもガントチャートはあったけど、あれは月ごとにタスクを書かねばならず、長期的なお仕事を抱えていた私には微妙に手間だった。

「何回書かせたら気がすむねん」みたいな。

毎月内容が刷新されるようなお仕事をしてる人には、使い勝手が良いんだと思います。

まあ適材適所ということですね。^^

マンスリーページ

その月のテーマとTO DOが書けるようになってます。

テーマは文字でも写真でもオッケーな懐の広さが。

デイリー部分は二段になっていて、ざっくり午前と午後で分けられます。

右下には前月と来月のカレンダーが。

「目立たへんけど気がきく人がここにおったわ」

そんな気にさせられます。

ウイークリーページ

ざっくりバーチカル+ノート。

左側が空欄になっているので、週の目標的なリストに使ってます。

それをデイリーのto doに落とし込み、穴を無くすのが自分なりの使い方。

デイリーページはざっくり三段になっているので、午前・午後・夜間それぞれで管理できて便利です。

夜が空白の日が増えると、心身が健やかになるという統計が出ています(みつこ総研)。

ノートページ

この部分が最高に魅力的。

見開きのノート。

136ページは、これぐらいの分厚さです。

書きたい放題。

とりあえずでも清書でも、大胆に使えます。

海外祝日一覧

スペインの漢字が「西」だと初めて知りました。

関係ないようで、海外の祝日を知っていると「メールの返信がない」とか焦らなくてすみますし、旅行に行く前に調べて活用できますね。

世界地図

時差がわかるのはありがたいですね。

左から右に目で追って行くと、地球の自転を肌で感じられます。

国内9都市地下鉄路線図

東京が見開き、大阪が1ページ、名古屋と京都と神戸、札幌と横浜と福岡で1ページ、なぜかマンハッタンが1ページ、パリとロンドンが見開き、ミラノと香港で1ページ、台北が1ページ。

個人的にはパリとロンドンいらんし、京都と滋賀で1ページ欲しいわあ。

紙の質について

公式ページでは「なめらかな書き心地のオリジナル手帳用紙を使用しています」とあり、ほぼ日やジブン手帳みたいにそれを売り物にはしてないですね。

実際に使ってみて書きづらいことはないですが、裏移りはします(SARASA使用)。

私はまったく気になりませんが、質が手帳選びの決め手になる人は、現物を触って確かめたほうがいいでしょう。

ここが改善したら嬉しい

二点あります。

  1. ウイークリーページの左側にチェックボックスが欲しい
  2. インデックスをもっとわかりやすく

1. ウイークリーページの左側にチェックボックスが欲しい

この要望は多いはず。

手書きでチェックボックスのマークを書いてますが、標準であったら便利なのになあと思います。

チェックボックスのマスキングテープも売ってますが、歪まないように貼るのも、毎週それを繰り返すのも面倒で。

つけなはれ。

と言いたい気分です。^^

2. インデックスをもっとわかりやすく

EDIT手帳には、月ごとに切り込みが入っててインデックスがわかりやすくなってるタイプがあります。

これ、すべてのタイプで同じ仕様にして欲しい。

自分でインデックスシールを用意しながら、腑に落ちない、、、。

オジサンシール買うてしもたやん。

まとめ

  • EDIT手帳は自由度が高い
  • 「ざっくり」が好きな人に向いている
  • アイデア帳を兼ねたければ週間ノートタイプがおすすめ
  • 紙の質は各自チェック

最後までお読みいただきありがとうございました。

普段はこんなことをしています。

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この記事を書いた人

取り戻そう、本来の私の健やかさ。ボディケアサロンAkatsuki-暁-のオーナーセラピスト。エネルギーワーク&解剖学に基づいたオールハンドの優しいタッチで身体の棟上げをしています。得意技は倒立。

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